研究課題/領域番号 |
23658242
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
辰巳 隆一 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (40250493)
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研究分担者 |
水野谷 航 九州大学, 大学院・農学研究院, 助教 (20404056)
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研究協力者 |
ANDERSON Judy E 加国マニトバ大学, 理学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 骨格筋 / 筋幹細胞 / マクロファージ / 筋芽細胞 / 筋肥大・再生 / 細胞間コミュニケーション / 肝細胞増殖因子HGF / 神経軸索成長ガイダンス因子semaphorin 3A / semaphorin 3A / 食肉 / 衛星細胞 / 筋肥大 / 筋再生 |
研究概要 |
骨格筋の肥大・再生の際、炎症性マクロファージが筋損傷断片を貪食した後に、筋幹細胞(衛星細胞)が損傷部位へ移動し分化・融合する。本研究では、この時間差連動機構(分子コミュニケーション)を調べることを目的とし、炎症性マクロファージに遅れて浸潤する抗炎症性マクロファージが分泌する因子によって衛星細胞の走化性および分化・融合が調節されていることを明らかにした。成果は筋肥大・再生を促進する食肉生産技術の開発に資する他、筋医科学やスポーツ分野などに貢献が期待される。
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