研究課題/領域番号 |
23658244
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
叶内 宏明 鹿児島大学, 獣医学部, 准教授 (10351884)
|
研究分担者 |
藤木 誠 鹿児島大学, 共同獣医学部, 准教授 (60305167)
刀袮 重信 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (70211399)
|
連携研究者 |
刀祢 重信 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (70211399)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | ガン細胞 / 細胞増殖 / タンパク質高次構造変化 / 抗がん剤 / ケミカルライブラリー / レポーターアッセイ / タンパク質高次構造 |
研究概要 |
過塩素酸可溶性蛋白質(PSP)は細胞増殖を抑制する。しかしPSPは増殖中の細胞にも存在しており、矛盾がある。ラット肝部分切除後に起こる細胞増殖の過程で3量体の割合が減少した。肝重量が切除前にまで戻ると再び三量体の割合が増えた。増殖時のPSPは高次構造が変化し、3量体でないPSPは細胞増殖を抑制する性質を持たない可能性が推測された。3量体を形成していない時期にPSPと結合する蛋白質を見いだした。PSPの転写開始および調節に必要な配列を明らかにし、PSPの発現を誘導する2種類の化合物を見いだした。これらの化合物は新規な抗がん剤の候補となった。
|