研究課題/領域番号 |
23658247
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
澤 洋文 北海道大学, 人獣共通感染症リサーチセンター, 教授 (30292006)
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研究分担者 |
長谷部 理絵 北海道大学, (連合)獣医学研究科, 講師 (70431335)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 人獣共通感染症 / ウイルス / 脳炎 / タンパク質 |
研究概要 |
ウエストナイルウイルス(WNV)はアメリカ合衆国、アフリカ等広域に分布しており、ウエストナイル脳炎の致死率は高い。本研究はWNVの細胞内輸送動態を解明し、得られた基礎的知見に基づき脳炎治療法の開発の基盤を形成することを目的とした。 本研究により、細胞への侵入段階においてWNVの輸送にはは少なくとも2種類の異なった細胞内輸送系が関与すること、チュブリンが輸送に関与すること、RabがWNV粒子の細胞からの放出に関与することが明らかになった。これらの結果はチュブリン、Rab等を抑制することによりWNV感染が抑制されることを示しており、今後のWNVによる脳炎の治療法の開発に寄与することが期待される。
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