研究課題/領域番号 |
23658257
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床獣医学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐藤 耕太 北海道大学, 大学院・獣医学研究科, 准教授 (50283974)
|
研究分担者 |
稲葉 睦 北海道大学, 大学院・獣医学研究科, 教授 (00183179)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | エキソソーム / 赤血球 / ラフト / 遺伝的形質 / コレステロール / 犬 / 遺伝性疾患 / 脂質ラフト / 赤芽球 / 網状赤血球 / 日本犬 / 遺伝 |
研究概要 |
犬HK型赤血球は脂質ラフト異常を伴う遺伝的形質である。このラフト形成異常にはエキソソーム放出が関与すると考えられるが、その分子機構は明らかでない。本研究ではHK型赤血球形成におけるエキソソーム形成異常の分子基盤を明らかにするために、網状赤血球およびエキソソームの蛋白質組成を比較した。この比較によりHK形質原因遺伝子の候補となったstomatin遺伝子にHK形質に関連する変異は見られなかった。しかし、SNPマーカーを応用した解析により犬第12番染色体上にある遺伝子産物の変異がHK形質の原因であり、この異常がエキソソームの形成に関与することが示唆された。
|