研究課題/領域番号 |
23658268
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境農学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
津田 雅孝 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (90172022)
|
研究分担者 |
永田 裕二 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 准教授 (30237531)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 環境修復 / 環境細菌 / プラスミド / 遺伝子水平伝播 / 接合伝達 |
研究概要 |
細菌プラスミドの種属を越えうる接合伝達能は宿主細菌に迅速な環境適応・進化をもたらすが、接合伝達宿主域の規定要因は不明である。本研究では、環境汚染物質分解能を支配する2種の自己伝達性プラスミドが同種内細菌でも限られた受容菌株にのみ接合伝達能を発揮する現象に着目し、接合伝達過程での接合対形成不全や受容菌支配で接合に直接関係しないとされてきた多面的代謝制御系が、接合伝達を可能にする受容菌宿主域を規定することを示した。
|