研究課題/領域番号 |
23659003
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
岩渕 好治 東北大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (20211766)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | オキソアンモニウム塩 / アザアダマンタン / 不斉酸化 / アルコール酸化 / 不斉触 媒 / 分子認識 / ニトロキシルラジカル / 酸化反応 / 合成反応 / オキソアンモニウム / 求電子付加 / 精密合成 / 化学選択性 / AZADO |
研究概要 |
当研究室で見出したAZADO型オキソアンモニウム塩のアルケンへの求電子的付加反応の合成化学的活用性の開発を目指して研究を行った。検討の結果、新たに合成した9-nor-azaadamantaneN-oxyl(Nor-AZADO)がAZADOを凌駕する反応性を示すオキソアンモニウム型酸化活性種の前駆体となることを見出すとともに、環状シリルエノールエーテルから良好な収率でα,β-不飽和ケトンが生成することを見出した。さらに、鎖状シリルエノールエーテルからに1,2-ジケトンを与える条件を確立し、その触媒反応化にも成功した。
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