研究課題/領域番号 |
23659023
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
宇野 公之 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (00183020)
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研究協力者 |
宮本 正芳 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 博士前期課程
野出 純一 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 博士前期課程
小泉 温史 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 博士前期課程
山田 麻由 大阪大学, 薬学部, 薬学科
小宮山 祐美 大阪大学, 薬学部, 薬学科
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | シトクロムP450 / 薬物代謝 / 一塩基多型 / 電気化学 / 酸化還元電位 / 薬剤反応性 |
研究概要 |
シトクロムP450(CYP)はヒト薬物代謝の中心的役割を演じる重要な酵素であるが、いくつかのアイソフォームがある上に基質特異性がきわめて低いため、CYPによる薬物代謝の理解がきわめて困難である。そこで本研究では、電気化学を利用したCYPの薬物代謝活性評価系の構築を目指した。CYPの還元に必要な電位において銀電極は酸化銀を生じたため、より安定な金電極を用いて実験を行った。種々のコーティング剤を試した結果、メルカプトウンデカン酸とメルカプトウンデカノールの混合溶液を用いたときにCYP2C9の酸化還元波を測定できることがわかった。
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