研究課題
挑戦的萌芽研究
進化的に保存されたタンパク質切断酵素であるカスパーゼが、睡眠をはじめとする脳恒常性維持過程にどのように関与するのか解明することを目指した。本研究では、細胞死実行に深く関わるカスパーゼ-3と、炎症応答に関与するカスパーゼ-1の活性化を検出・可視化できる新規プローブを用いて、既存の手法では検出されていない脳恒常性維持に関与する微弱なカスパーゼ活性化の検出を試みた。しかしながら、これらの新規プローブでも微弱なカスパーゼ活性化は検出されなかった。今後、検出法の改善等が必要と考えられる。
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Journal of Cell Biology
巻: 195 ページ: 1047-1060
巻: 195 号: 6 ページ: 1047-1060
10.1083/jcb.201104057