研究課題/領域番号 |
23659035
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伊藤 信行 京都大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (10110610)
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連携研究者 |
三宅 歩 京都大学, 大学院・薬学研究科, 講師 (40346044)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 分子物学 / 分泌性因子 / 形態形成 / 遺伝子 / ゼブラフィッシュ / マウス |
研究概要 |
新規な分泌性因子遺伝子を探索し、数多くの分泌性因子遺伝子候補を同定し、その発現をゼブラフィッシュ胎児で調べた。BrorinとBrorin-likeはいずれも受精後16時間から腹側視床において発現が認められた。BrorinとBrorin-likeの機能阻害胚も前脳の萎縮および脳室の膨張などの脳の形成異常が認められた。従って、BrorinとBrorin-likeは脳形成因子である。Neucrinは胎生期の神経組織特異的に発現していた。その機能阻害胚では中脳、後脳の領域決定に異常が観察され、NeucrinはWntantagonistとして胎生期の神経系の形成に重要な役割を果たしている。Fgf22は胎生期の中脳・後脳領域に特異的の高発現していた。その機能阻害胚では中脳、中脳・後脳の領域決定に異常が観察され、中脳、中脳・後脳の領域決定に重要な役割を果たしている。
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