研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では優れたフェノール系内分泌攪乱物質の酸化活性を持つポーチュラカポリフェノールオキシダーゼ(PoPPO)を用いた排出源処理に応用できる新規システム構築をめざし、PoPPO 遺伝子の同定、PoPPO 固定化方法の検討を行った。PoPPO 遺伝子の同定に関しては、ポーチュラカ根より 5 種類の遺伝子クローンを獲得し、これらの遺伝子を導入したタバコ培養細胞 BY -2 により当該遺伝子が内分泌攪乱物質代謝活性を有することを確認した。さらに未修飾ガラスビーズを出発材料としたポーチュラカ根粗酵素固定化材料の調製に成功し、pH、熱に対する安定性が高いことを明らかにした。
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