研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、ナノ素材を抗原送達キャリアとして用いることで、経皮免疫を誘導可能なナノ経皮ワクチンの開発に挑戦した。その結果、粒子径 100nm 以下のナノシリカを抗原と混合するだけで、樹状細胞における抗原提示効率を増加させ得る共に、経皮投与・塗布することで免疫応答を改変可能であることを先駆けて示した。今後、本萌芽的知見を発展させることで、有効かつ安全なナノ経皮ワクチンの開発に繋がるものと期待される。
すべて 2012 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
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Amorphous silica nanoparticles size-dependently aggravate atopic dermatitis-like skin lesions following an intradermal injection
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http://www.phs.osaka-u.ac.jp/homepage/b009/