研究課題/領域番号 |
23659081
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
高野 幹久 広島大学, 医歯薬保健学研究院(薬), 教授 (20211336)
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連携研究者 |
湯元 良子 広島大学, 大学院・医歯薬保健学研究院, 助教 (70379915)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 薬物動態 / 生体膜輸送 / トランスポーター / 低温忍容性 / 汎トランスポーター阻害剤 / 薬学 / 膜小胞 / 輸送阻害剤 / 培養細胞 / GLUT / 生体膜輸送研究 / 赤血球膜小胞 / 腎刷子縁膜小胞 / ENT / MCT |
研究概要 |
ヒト赤血球膜の促進拡散輸送体GLUT1やENT1、二次性能動輸送体MCT1、培養細胞(A549細胞、HepG2細胞)のGLUTは低温忍容性(氷冷下でも機能する性質)を示すことが明らかとなった。 低温忍容性を示す輸送体(トランスポーター)についてその機能を正しく評価するため、汎トランスポーター阻害剤の開発を試みた。その結果、タンパク質変性剤である尿素とホルムアルデヒドおよび2-メルカプトエタノールとグルタルアルデヒドの組み合わせが、汎トランスポーター阻害剤として膜輸送研究に有用であることを見出した。
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