研究課題
挑戦的萌芽研究
内胚葉系臓器は上皮細胞から構成された管状組織の樹状パターンを有する。それは臓器原基の構成細胞群の細胞間相互作用によって自立的に形作られる。この樹状パターンはフラクタルであることから、その紋様は何らかの数学的法則に則って形作られると思われるがその法則は不明であった。これまでに確保した3種類のCre系統の特性を生かし2細胞群挙動のライブイメージングを行うために、ROSA26レポーターの一種であるAi-3tTomを開発した。本マウスはCre依存的にミリスチル化tandem Tomatoを強く発現する。このマウスをGFP発現Creドライバーと組み合わせて使用することで目的を実現できるようになった。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件) 備考 (5件)
Developmental Biology
巻: 374 ページ: 71-84
巻: 363 号: 1 ページ: 15-26
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PLOS ONE
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