研究課題
挑戦的萌芽研究
精巣幹細胞が自己複製能を喪失して前駆細胞へ移行する際に、形態学的視点から核内での変化を詳細に観察するとヘテロクロマチン化が急速に進行していた。さらに、この移行時に遺伝子発現を比較すると、大きく遺伝子発現パターンが変化していることを見出した。このような変化の一因として、最近蛋白質をコードしない RNAが関与していることが示されている。本研究では、精巣の幹細胞、前駆細胞それぞれに特異的に発現している miRNA や核内長鎖 non-coding RNA を探索し明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (11件)
Tumour Biol
巻: 33 号: 6 ページ: 2365-2370
10.1007/s13277-012-0499-8
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Development
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