研究課題/領域番号 |
23659100
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
人見 次郎 岩手医科大学, 医学部, 教授 (00218728)
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研究分担者 |
磯貝 純夫 岩手医科大学, 医学部, 准教授 (60212966)
木村 英二 岩手医科大学, 医学部, 助教 (50405750)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 発生・分化 / 脳 / 脈管形成 / 分子認識 / イメージング / 発現制御 / 脳血管 / 細胞応答 / 血管新生 |
研究概要 |
頭部の脈管形成を担う3つの血管芽細胞集団の,吻端のものはHey2を発現し,眼胞後方外側のものはFlt4を発現する.一方,吻側と眼胞後方の細胞塊の正中部ではShhの発現が確認されたが,その発現部位は,Hey2陽性細胞がFlt4陽性細胞に比較して近傍にあり,動静脈分化にShhの影響が示唆された.また,どの細胞塊からどの血管が派生するかを追跡できるムービーを作成した結果,頭部の基本的血管系は,眼動脈,原始前脳動脈,中脳動脈,原始内頚動脈の先端部分に派生する吻側の細胞塊と, PHBCを経て,脳底部の前方で原始動脈輪と後脳動脈を,後方で脳底動脈を形成する後脳外側の細胞塊から構成されることが確認された.
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