研究課題
挑戦的萌芽研究
Nanogは分化した細胞を、分化多能能と自己複製能をもつ未分化な状態へ細胞を戻すこと(リプログラミング)ができる体細胞初期化因子であり、終末分化した細胞では発現していない。Nanog遺伝子がヒトES/iPS細胞の分化に伴い発現が抑制される機構を解明するために、選択薬剤存在下において、未分化な状態では生存できるが、分化すると死滅する体細胞初期化因子の発現に細胞の生死が依存するレポーター細胞を樹立し解析した。また、GPCRが分化多能性と自己複製能に関与することから、フォルミル・ペプチド受容体に関して、ホモロジー・モデリングによる3D構造の構築とリガンドのドッキング・シミュレーションを行い解析した。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (10件) 備考 (4件)
J Biochem
巻: 154 号: 5 ページ: 475-480
10.1093/jb/mvt078
40019881450
Enzymes and Enzyme Activity: Structure, Biology and Clinical Significance
巻: 5 ページ: 121-144
Asian Pacific J Cancer Prev.
巻: 13(9) 号: 9 ページ: 4827-4834
10.7314/apjcp.2012.13.9.4827
Arch Biochem Biophys
巻: 516 号: 2 ページ: 121-127
10.1016/j.abb.2011.09.017
巻: 513 号: 1 ページ: 51-60
10.1016/j.abb.2011.06.007
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/physiology2/