研究課題
挑戦的萌芽研究
Corticotropin-Releasing Hormone (CRH)は視床下部より分泌され、Hypothalamic-Pituitary-Adrenal axis: HPA軸とよばれる生体調節システムに中枢性に関与し、ストレス防御に不可欠な糖質コルチコイドの合成・分泌の制御を行い、ストレスのcommon mediatorとして重視されている。本研究において87例の子宮内膜癌患者の分析を行なった結果、CRH、CRHR1、CRHR2の発現が子宮内膜癌細胞の細胞質において確認され、CRHR1の腫瘍組織内の発現は独立した予後因子である可能性が明らかとなった。
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Int J Gynecol Cancer
巻: 24 号: 9 ページ: 1549-1557
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PLoS One
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http://www.oncolnurs.med.tohoku.ac.jp/achievements.html