研究課題/領域番号 |
23659129
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
三輪 聡一 北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (40157706)
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研究分担者 |
堀之内 孝広 北海道大学, 大学院・医学研究科, 講師 (20307771)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | タバコ煙 / メチルビニルケトン / シクロペンテノン / 細胞傷害 / PKC / 喫煙 / タバコ煙水抽出物 / カルボニル化合物 / マクロファージ / 細胞分化 / 動脈硬化 / タバコ煙水抽出液 / プロテインキナーゼC / NADPHオキシダーゼ / 活性酸素種 / 薬理学 |
研究概要 |
喫煙は動脈硬化症の危険因子の一つである。申請者らはタバコ主流煙に含まれる細胞傷害成分として複数のカルボニル化合物を同定した。これらの化合物はグリオーマ細胞において、細胞内カルシウム依存的にPKCを活性化し、細胞膜傷害及びアポトーシスを誘導した。更にこれらの化合物は、血管壁構成細胞や血球系細胞においても細胞内カルシウム依存的に細胞傷害を惹起すること、また単球からマクロファージへの分化を促進することを見出した。
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