研究課題/領域番号 |
23659139
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
高濱 和夫 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 教授 (80150548)
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研究分担者 |
白崎 哲哉 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 准教授 (30264047)
副田 二三夫 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (10336216)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ヒト血漿タンパク質 / 鎮咳作用 / 難治性咳嗽 / 血液凝固 / 鎮咳薬 / コデイン / モルモット / 生体内在性咳抑制物質 / 咳嗽反射 / 下気道求心性神経放電 / 血液凝固因子 |
研究概要 |
ヒト血漿タンパク質ファクターXIa(F-XIa)は、モルモットの様々な難治性咳嗽反射モデル、すなわち、ACE 阻害薬処置モデル、亜急性気管支炎モデル、および GERD 様モデルなどにおいて発現する難治性咳嗽を、ng/kg の極微量の静脈内投与で強力に抑制した。F-XIa の鎮咳作用は、F-XIa 自身が活性をもち、かつ F-XIa の血液凝固活性が関わることが示唆された。 さらに、F-XIaの鎮咳作用の作用点は末梢性であることが示唆された
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