研究課題/領域番号 |
23659165
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
前川 利男 独立行政法人理化学研究所, 石井分子遺伝学研究室, 基幹研究所研究員 (90201764)
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連携研究者 |
吉田 圭介 独立行政法人理化学研究所, 石井分子遺伝学研究室, 基礎特別科学研究員 (80587452)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ATF-7 / 栄養ストレス / コレステロール生合成 / 遺伝子発現 / 次世代への影響 / 低蛋白質 / コレステロール生合成系 / H3K9 / エピジェネティクス / ストレス / 転写因子 / CRE / 低たんぱく質 |
研究概要 |
野生型マウスの雄親を低蛋白質の餌で飼育すると、通常の餌で飼育した場合と比較して、子供の肝臓でのコレステロール生合成系の遺伝子発現が上昇することが報告された(Carone BR, Cell, 2010)。この現象におけるATF-7の関与を検討した結果、野生型で見られる子供の遺伝子発現上昇がATF-7 KOの雄では全く見られず、ATF-7の関与が明らかになった。このとき、精巣細胞では約半数のコレステロール生合成系遺伝子のプロモーターにATF-7が結合しており、プロモーター部位でH3K9のメチル化が減少していた。
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