研究課題/領域番号 |
23659177
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
楠 英樹 国立感染症研究所, 血液・安全性研究部, 主任研究官 (90334060)
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連携研究者 |
水落 利明 国立感染症研究所, 血液・安全性研究部, 室長 (30135701)
大隈 和 国立感染症研究所, 血液・安全性研究部, 室長 (80315085)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | A20 / B 細胞リンパ腫 / HCV 感染 / 分子腫瘍学 / B細胞リンパ腫 / HCV感染 |
研究概要 |
本研究では、HCV感染B細胞でのA20分子異常によるB細胞リンパ腫発症メカニズムに関して検討した。HCV感染B細胞において、NF-κB抑制因子であるA20が発現亢進していること、更に、A20の一部が分解されていること見いだした。HCV NS3プロテアーゼによるA20分解の可能性を検討したところ、HCV NS3プロテアーゼによるA20分解を示す直接的な結果は得られなかった。一方で、HCV感染B細胞において、A20を分解することが知られるMALT1が発現亢進していたことから、MALT1がA20を分解している可能性が示唆された。
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