研究課題/領域番号 |
23659190
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
岡安 勲 北里大学, 医学部, 名誉教授 (20014342)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ビタミンA欠乏 / 大腸炎 / 下痢 / 大腸粘膜 / 上皮下筋線維芽細胞 / 潰瘍性大腸炎モデル / デキストラン硫酸 / ビタミンA / 粘膜上皮下筋線維芽細胞 / 伊東細胞 / DSS大腸炎 / 潰瘍性大腸炎 / ビタミンA欠乏 / DSS 大腸炎 / 樹状細胞 |
研究概要 |
発展途上国においては栄養不足に伴う Vitamin A (Vit A) 欠乏-下痢-大腸炎による小児死亡例が多く、その発症機序を解明するべく、Vit A (-),(+) マウス2群を作成して DSS 大腸炎を誘導し、比較した。その結果、Vit A(-)マウスでは Vit A(+)マウスと比較して強い大腸炎を示した。cDNA microarray 解析では、複数の遺伝子が DSS 大腸炎増悪と関連性がある可能性を認めた。従って、低栄養の小児に発症する慢性下痢には Vit A 補充療法が有効であると示唆される。
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