研究課題
挑戦的萌芽研究
強直性脊椎炎、乾癬性関節炎などの強直性疾患は進行性の難病に位置づけられており、他の関節変形性疾患に準じる治療は効果的ではない。新たな治療の開発に向けては、本疾患特有の病態を充分に解明し、適切な強直症疾患モデルを用いての治療実験が必要である。本研究以前に強直症モデル動物(マウス)の開発に取り組んできた。本研究では、自然発症強直症モデルマウスを用いて、強直症に関連する遺伝素因、発症の性差における精巣の役割、病態発生の経時変化を明らかにし、さらに、抗IL-17抗体全身投与の治療有効性を実証した。
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