研究課題/領域番号 |
23659203
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
稲葉 カヨ 京都大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (00115792)
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研究分担者 |
高原 和彦 京都大学, 大学院・生命科学研究科, 講師 (90301233)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 炎症 / ナノ粒子 / サイズ効果 / マクロファージ / サイトカイン / ラテックスビーズ |
研究概要 |
石綿やシリカなどの微細粒子は細胞の炎症性応答を生じ、様々な疾患の原因となる。本研究では微細粒子による細胞の炎症性サイトカイン産生機序について検討した。サイズを分けたシリカおよびサイズの明確なラッテクスビーズにより貪食能の高いマクロファージを刺激し、炎症性サイトカインIL-1βの産生を検討した結果、細胞には粒子の大きさに依存した異なるIL-1β産生経路があることを見出した。
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