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新規肥満症関連E3-ユビキチンリガーゼWWP1の機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 23659207
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 実験病理学
研究機関東京理科大学

研究代表者

樋上 賀一  東京理科大学, 薬学部, 教授 (90253640)

研究分担者 沖田 直之  東京理科大学, 薬学部, 助教 (60453841)
研究期間 (年度) 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
キーワードp53 / WWP1 / ユビキチンリガーゼ / 脂肪細胞 / 肥満症
研究概要

がん抑制遺伝子p53は種々のE3 ubiquitin ligaseの発現を制御し、またp53自身はこれらE3 ubiquitin ligaseにより翻訳後修飾を受けて細胞機能に影響を及ぼしていることが明らかとなっている。我々は過去にp53に関連すると報告されている全18個のE3 ubiquitin ligaseの中から、WWP1がp53依存的に、肥満に関連して脂肪組織において発現が増加することを見いだした。このタンパク質の発現はインシュリンにより負に制御されており、脂肪細胞株でのこのタンパク質のノックダウンは脂肪細胞の分化を抑制した。以上より、WWP1は新規の肥満病態の増悪因子であり、その発現はp53とインシュリンにより制御されている可能性が示唆された。

報告書

(2件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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