研究課題/領域番号 |
23659209
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
太田 伸生 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (10143611)
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連携研究者 |
熊谷 貴 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合, 助教 (40369054)
下河原 理江子 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (50146776)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 住血吸虫 / セルカリア / 誘引行動 / リノール酸 / 認識センサー / RNA 干渉 / マンソン住血吸虫 / RNA干渉 / センサー遺伝子 |
研究概要 |
人体寄生二生類吸虫幼虫が終宿主を効率的に認識する機構を解析した。住血吸虫セルカリアはリノール酸に対する強い指向性を示し、それを感知する銀親和性センサー分子が考えられ、その候補遺伝子も推定された。機能解析に必要なRNA干渉による遺伝子発現抑制実験系をスポロシスト期について確立したがセルカリア期については課題を残した。セルカリアが毒性の強いリノール酸に対して遊走行動を示すことは、毒性リスクを超えて生存に必須な作用をリノール酸が包含することが示唆された。
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