研究課題/領域番号 |
23659211
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
田辺 和裄 大阪大学, 微生物病研究所, 招へい教授 (40047410)
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研究分担者 |
平井 誠 群馬大学, 大学院・医学系, 講師 (50326849)
本間 一 大阪大学, 微生物病研究所, 特任研究員 (10617468)
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研究協力者 |
堀井 俊宏 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (80142305)
美田 敏宏 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (80318013)
中村 昇太 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (90432434)
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研究期間 (年度) |
2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | マラリア / ミューテーター / Plasmodium / ゲノム / 進化 / 突然変異 |
研究概要 |
本研究では、DNAポリメラーゼδの校正機能を欠損させることによって高頻度に突然変異を発生するネズミマラリア原虫Plasmodiumberghei(ミューテーター原虫)を用い、原虫の進化を予測する進化モデル実験系の構築を目指した。ミューテーター原虫に生じた変異をゲノムワイドに解析した結果、変異率は対照原虫よりも75-100倍上昇していた。また、サルファ剤耐性試験の結果から、ミューテーター原虫は薬剤耐性の予測を可能にする新たな研究手法となり得ることが明らかになった。
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