研究課題/領域番号 |
23659224
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
水野 文子 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (70271202)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | サルモネラ胃腸炎後脳症 / マウスモデル / L form / 脳内サイトカイン / L-form / 非チフス性サルモネラ脳症 / サルモネラ脳症 / サルモネラ胃腸炎後 / 非チフス |
研究概要 |
サルモネラ胃腸炎後脳症のマウスモデル作製を試みた。菌株は、経口感染後一定期間腸管に定着しかつ網内系への移行の少ないSalmonella typhimuriumSPI2- (Salmonella pathogenicity island 2 deficiency strain)を、マウスはSalmonella 感受性のC57BL/6系を用いた。 脳症を思わせる行動異常はなく、一部のマウスで網内系から菌(bacillary form)が回収された。網内系への移行なしのマウスで、脳から菌がL-formとして回収され、脳内TNF-αのメッセージが発現し、脳実質組織に炎症細胞浸潤が認められたものがあった。
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