研究課題/領域番号 |
23659255
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
谷口 泰弘 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (90359737)
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連携研究者 |
塚田 敬義 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (30257894)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | コモンズ / がん診療連携拠点病院 |
研究概要 |
がん診療連携拠点病院制度に着目し、がん医療の均てん化の施策が地域に浸透するのか、社会的共通資本として、各拠点病院が機能するのかを医療社会学的観点から考察した。医療圏で状況は異なるものの、医療者のコミュニケーション能力等を含む技術や意識の向上や、地域連携クリティカルパスの運用の在り方、緩和医療の実践などが障壁になっていることがわかった。補助のあり方を改めるなど、必要な対策を取れば、均てん化に近づけることが示唆された。コモンズとしての医療を拡充するために、地域性を後押しする政策を展開する必要がある。
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