研究課題/領域番号 |
23659287
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
山田 静雄 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (80106434)
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連携研究者 |
渡邉 裕司 浜松医科大学, 医学部, 教授 (50262803)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 緑茶 / カテキン類 / シンバスタチン / 相互作用 / 薬物代謝酵素 / シトクロームP-450 / スタチン剤 / 日本人 / 血漿中濃度 / 体内動態 / 緑茶カテキン / 血漿中薬物濃度 / 薬物動態 |
研究概要 |
カテキン類高含有緑茶の, ①シンバスタチン(SIM) の体内動態への影響及び,②ヒト肝ミクロソームのCytochrome P450 3A(CYP3A)とCYP2C8 への作用を検討した.被験者にカテキン類高含有緑茶を 2 週間飲用しSIMを経口服用することにより、SIMの活性代謝物シンバスタチン酸(SVA)の最高血中濃度および血中濃度時間推移下面積は有意に上昇した.またカテキン類は CYP3A および CYP2C8 活性を阻害した.これより,ヒトにおいてカテキン類を多く含んだ緑茶の飲用は SIM の活性本体である SVA の体内動態を変動させることが示された.
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