研究課題/領域番号 |
23659292
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
|
研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
萱場 広之 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70224706)
|
研究分担者 |
茆原 順一 秋田大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80197615)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 赤血球 / ケモカイン / アレルギー / 臨床マーカー / Duffy抗原 / 炎症 |
研究概要 |
1)日本人の殆どは赤血球上にRANTES等の数種類のケモカインと結合するダフィー抗原(DARC)を発現し、中にはRANTESの他、DARC親和性のEotaxin, MCP-1が蓄積されている。2)RANTES溶液中に赤血球を入れるとRANTESは速やかに取り込む。3)赤血球内RANTESは膜機能低下あるいは崩壊によって血球外に漏出する。4)赤血球上のDARCの発現はRANTES添加培養液内では有意に低下する。5)赤血球は老化に伴ってDARC、CD47の発現低下を伴う。6)赤血球膜のIntegrityは蓄積したケモカインの保持に重要と考えられるが、それは浸透圧変化、pH変化に影響を受ける。
|