研究課題/領域番号 |
23659301
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
黒田 直敬 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (50234612)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 臨床化学 / イムノコンプレキソーム / 免疫複合体 / プロテオーム解析 / LC-MS/MS / 血清 |
研究概要 |
免疫複合体は液性免疫のトリガーとなる一群であり、疾患病因の根幹を解明するための有用な情報源となる。そこで我々は、免疫複合体中の抗原を網羅的に同定する“イムノコンプレキソーム解析法”を創製した。イムノコンプレキソーム解析法を用いて関節リウマチ(RA)患者、変形性関節症患者および健常人の比較を行った結果、RA患者でのみ特異的に検出される2種類の自己抗原タンパク質(トロンボスポンジン-1、血小板第4因子)を特定した。更に、既存の血液検査では陰性で臨床診断が困難な早期RA患者の解析を行った結果、トロンボスポンジン-1が患者の約50%で検出され、RAの早期診断に有望なバイオマーカーになることを見出した。
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