研究課題
挑戦的萌芽研究
抗血管内皮細胞抗体(AECA)を検出するためにCSP-ELISAという新しい方法を開発した。CSP-ELISAによるIgG-AECAの陽性率は、全身性エリテマトーデスで95%、混合性結合組織病で97%、全身性強皮症で58%になった。また、IgA-AECAの陽性率は、それぞれ34%, 20%, 64% になった。これらの疾患患者のAECAは、血管内皮細胞の細胞表面に発現している膜タンパクを認識していた。CSP-ELISAは、臨床状況の中で、抗細胞表面自己抗体の検出と診断の改善に期待できる。
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J Immunol Methods.
巻: 382(1-2) 号: 1-2 ページ: 32-39
10.1016/j.jim.2012.05.002