研究課題/領域番号 |
23659319
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 神戸薬科大学 |
研究代表者 |
向 高弘 神戸薬科大学, 薬学部, 教授 (30284706)
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連携研究者 |
佐野 紘平 京都大学, 医学研究科, 助教 (00546476)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 薬学 / 放射線 / 疼痛 / イメージング / 分子イメージング / 痛み / 受容体 |
研究概要 |
ミクログリアの活性化を誘導したラット脳スライスを作製し、末梢性 ベンゾジアゼピン受容体(PBR)リガンドの ^3H 標識体を用いてインビトロオートラジオグラ フィを施行した。その結果、ミクログリアの活性化の分布と^ 3H リガンドの分布と一致した。 よって、ミクログリアの活性化を分子イメージングする標的分子として、PBR が有用であるこ とが示された。そこで、PBR を標的とした高比放射能マルチバレント PET プローブとして、放射性ガリウム錯体のキレート部位である DOTA に PBR のリガンド骨格を 2 つ導入した DOTA-PK2 を設計、合成し、^67Ga 標識に成功した。
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