研究課題/領域番号 |
23659360
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
佐野 浩斎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (20408404)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 網膜病変 / 境界型糖尿病 / 高齢者 / 地域調査 / 疫学 / 生活習慣病 / 地域調査研究 |
研究成果の概要 |
40歳以上1752名から境界型糖尿病の可能性が高い65歳以上622名を抽出した。網膜病変は95症例に認めた。網膜上膜17例、高血圧性眼底もしくは高血圧性網膜症13例、網膜出血13例、網膜萎縮13例と多く認められた。65歳以上の網膜病変は15.3%に認め、40-64歳の網膜病変は7.7%に認められたことに比べると有意に(P<0.01)多かった。網膜病変に影響を及ぼした背景因子の検討では、40-64歳の網膜病変には収縮期血圧が関連し、65歳以上の高齢者の網膜病変には収縮期血圧とBMIが関連している可能性が示唆された。
|