研究課題
挑戦的萌芽研究
北海道留萌市民を対象とした疾病リスク検出調査の結果を基に、これまで行われた欧米やわが国の先行研究を参考に、2型糖尿病予測因子に関する問診票を作成し、地域住民を対象に、問診票、食物摂取頻度調査等の質問紙調査、インスリン分泌能とインスリン抵抗性を評価するインスリンパワー健診及び体質検査を実施した。インスリンパワー良好群では不良群に比べ、BMIが有意に低く、高血圧の既往の割合が有意に低く、肥満と高血圧の既往はインスリンパワーを弱める要因であること及びインスリンパワーは2型糖尿病への進展を予防する要因であることが示唆された。さらに、バイオマーカー、体質の検討を基に個別化保健指導の確立に取り組んでいる。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (45件) 備考 (1件)
Front Aging Neurosci.
巻: 5 ページ: 1-7
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Diabetes Care
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http://www.cohortopia.jp/