研究課題/領域番号 |
23659369
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 大阪大学 (2013) 札幌医科大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
松本 博志 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60263092)
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研究分担者 |
長峯 隆 札幌医科大学, 医学部神経科学講座, 教授 (10231490)
原田 邦明 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (50423760)
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連携研究者 |
矢澤 省吾 札幌医科大学, 医学部神経科学講座, 講師 (20556485)
篠崎 淳 札幌医科大学, 医学部神経科学講座, 助教 (30510953)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 飲酒 / 中枢神経系 / fMRI / 脳磁図 / アルコール / 血中アルコール低濃度 / fMRI / 中枢神経 / fMRI / 酩酊 |
研究成果の概要 |
低濃度のアルコールが中枢神経系にどのような影響を及ぼすかわかっていなかった。本研究では、低濃度のアルコールが中枢神経系に及ぼす影響をfMRIと脳磁図を使って明らかにした。アルコール摂取後、低濃度になった段階でのテストにより前頭様の内包系の血流の上昇が認められた。内包とは皮質からの多くの神経線維が通過する箇所であり、脳出血の好発部位としても知られている。したがって、運動系等に影響が出る可能性が示唆されるとともに高齢者の飲酒の際は飲み終えてからしばらく時間が経過しての出血を起こす可能性も考えられた。
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