研究課題/領域番号 |
23659440
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
菅波 孝祥 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 寄附講座教授 (50343752)
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連携研究者 |
瀬藤 光利 浜松医科大学, 分子イメージング先端研究センター, 教授 (20302664)
山崎 晶 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (40312946)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 腎虚血再灌流障害 / マクロファージ / 急性腎不全 / 炎症 / 腎虚血再灌流傷害 / C型レクチン / Toll様受容体 |
研究概要 |
最近、TLRやC型レクチンに代表される病原体センサーは、組織障害に際して死細胞や障害細胞より放出される内因性リガンドを認識し、非感染性炎症にも関与することが明らかになってきた。本研究において、代表的な急性腎不全モデルである腎虚血再灌流障害の発症・進展に新規病原体センサーMincleが関与することが明らかになった。Mincleは、腎障害に伴って浸潤する炎症促進性マクロファージに発現し、未同定の内因性リガンドを認識して、腎障害の病態形成に関わると想定される。
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