研究課題/領域番号 |
23659445
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
土井 俊夫 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (60183498)
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研究分担者 |
安部 秀斉 徳島大学, 大学院・へルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (60399342)
冨永 辰也 徳島大学, 大学院・へルスバイオサイエンス研究部, 助教 (80425446)
岸 誠司 徳島大学, 病院, 助教 (10519507)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 慢性腎臓病 / バイオマーカー / エクソゾーム / CKD / ポドサイト / エクソソーム / ALK1 |
研究概要 |
糖尿病性腎症患者の尿より、エクソソームを単離し、ポドサイトに由来する転写因子タンパク(PDETFs)が含まれていることが判った。アルブミン尿の増加は全ての患者で 殆ど差がなかったが、糖尿病性腎症のような進行性の腎機能低下を示す疾患では、尿中にPDETFsが高レベルの発現が見られた。また、糸球体内のPDETFs の発現は、エクソソーム中の増加に並行し、減少していた。エクソソーム中のPDETFsの評価と分析は、CKDとCVDの分子レベルでの関連性を理解する上での手がかりとなり得る。
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