研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、ALS 脊髄由来の RNA を網羅的に解析し、疾患特異的なウイルスの同定を目指した。はじめに、培養細胞由来の RNA からリボソーム RNA を高率的に除去し、シーケンス用のライブラリーが作成できるようになった。次に、実際に入手できた1例のALS 剖検脊髄から RNA を抽出したが、予想以上に RNA の分解が進んでいた。この結果、質的に十分なレベルに達しておらず、網羅的シーケンスはできなかった。組織から抽出した RNA を用いて次世代シーケンサーで解析可能なライブラリーを構築できるようになった点は有用であり、別の剖検組織が入手でき次第、再解析を目指したい。
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