研究課題
挑戦的萌芽研究
表現型を加速させる目的で家族性中枢性尿崩症(FNDI)モデルマウスに間歇的脱水負荷を与えた。電子顕微鏡を用いた検討により、自由飲水のFNDIマウスでは凝集体がバゾプレシンニューロンの小胞体内の一部に限局していたが、脱水開始4週後にでは凝集体が小胞体内内腔全体に広がるとともに内腔も拡大していた。また、凝集体を含有する小胞体をオートファゴゾームの前駆体であるファゴフォアが取り囲んでいた。脱水開始12週後には30-40%のバゾプレシンニューロンが脱落し、残存するバゾプレシンニューロンの細胞質は空胞で占拠されており、オートファギーが誘導されたことが示唆された。
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Cell Death Dis
巻: 27;5
Peptides
巻: 33(2) ページ: 346-50