研究課題
挑戦的萌芽研究
クローン病及び潰瘍性大腸炎の新たな病勢マーカーの開発につなげるために、44名のクローン病、45名の潰瘍性大腸炎、43例の健常コントロール血清中のIgG型抗GM-CSF自己抗体、IgM型抗GM-CSF自己抗体濃度を調べた。IgG型抗体は、3群ともほとんどが検出限界以下であったが、IgM型抗体は、クローン病で有意に高値をしめした。しかし、病勢との相関はみられなかった。
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