研究課題/領域番号 |
23659523
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
森島 恒雄 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (90157892)
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研究分担者 |
塚原 宏一 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (90207340)
山下 信子 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (40379798)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | インフルエンザ / 脳症 / 多臓器不全 / 肺炎 / H5N1 / 新型インフルエンザ / サイトカイン / ケモカイン / チオレドキシン / 酸化ストレス |
研究概要 |
高病原性鳥インフルエンザ H5N1 の病態は、AH1N1pdm における重症肺炎及び多臓器不全を伴う脳症に近似していた。宿主の遺伝子発現を検討し、肺炎と脳症では発現する遺伝子に差が認められること、また、肺炎マウスモデルにおいて酸化ストレスによる障害と炎症の抑制が重要であり、チオレドキシン(TRX)がその両方に効果があることが判明した。これらは H5N1 ヒト重症例の治療における重要な知見と思われた。
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