研究課題/領域番号 |
23659524
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
松下 憲司 高知大学, 教育研究部医療学系, 講師 (20332835)
|
研究分担者 |
松崎 茂展 高知大学, 教育研究部医療学系, 准教授 (00190439)
大畑 雅典 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (50263976)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | バクテリオファージ / 溶菌酵素 / ファージ療法 / セラチア菌 / グラム陰性菌 / 外膜 |
研究概要 |
セラチア菌 (Serratia marscecens) は多剤耐性化の進行により、感染症の治療が困難になりつつある。我々は、本菌感染症に対するバクテリオファージ(ファージ)が保有する溶菌酵素を利用するファージ療法の可能性を検討した。まず、我々が分離した2種のセラチア菌ファージKSP90、KSP100の全ゲノム塩基配列を解読したが、相同性検索では溶菌酵素ドメインをもつ遺伝子は特定できなかった。そこで、データバンクに登録されているセラチアファージETAの推定溶菌酵素をBacillus属ファージ の溶菌酵素の推定外膜透過ドメインと融合させた融合タンパク質の遺伝子を合成し、溶菌活性の検討を進めている。
|