研究課題
挑戦的萌芽研究
近年、新しいB細胞サブセットである「制御性B細胞」の免疫反応の調節における重要性が認識されてきた。制御性B細胞の分子メカニズムの解明には特異的マーカーの同定が必須である。本研究は、マウスにおける制御性B細胞の特異的マーカー遺伝子を、網羅的な発現遺伝子解析にて同定することを目的とした。マウスの全遺伝子型DNAチップを用いて、制御性B細胞の発現遺伝子解析を行い、コントロールとの比較により、約180個の候補遺伝子を得ることができた。その中で、約10個の転写制御分子の候補遺伝子の機能を解析中である。
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接触皮膚炎学会雑誌
巻: 6 ページ: 55-59
臨床免疫・アレルギー科
巻: 56 ページ: 338-345
40019017871