研究課題/領域番号 |
23659547
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
平子 善章 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 講師 (50377909)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 表皮水疱症 / 類天疱瘡 / コラーゲン / 自己免疫疾患 / プロセシング / ヘミデスモソーム / 自己抗体 / エピトープ / プロテアーゼ |
研究概要 |
180-kDa 類天疱瘡抗原(BP180)は細胞・基質間の接着装置ヘミデスモソームの膜貫通型タンパク質である。BP180は複数の自己免疫性表皮水疱症の抗原分子としても知られている。本研究では、プロテアーゼによるBP180の細胞外部分の切断とBP180の自己抗原性の獲得の関わりについて、自己免疫性皮膚疾患の一種である線状IgA水疱症 (LAD)の患者血清を主に用いて解析をおこなった。その結果、切断によってBP180の細胞外部分の特定の領域に構造変化が生じて新規のエピトープが形成され、LAD自己抗体の主要な標的部位となることが明らかとなった。
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