研究課題/領域番号 |
23659551
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
宇谷 厚志 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (10292707)
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研究分担者 |
小川 文秀 長崎大学, 大学病院, 講師 (10333519)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ケロイド / マウス / バーシカン / コラーゲン / 動物モデル |
研究概要 |
ケロイド組織由来の培養間葉系細胞(KL細胞)をコラーゲンスポンジに播種しヌードマウスに移植したところ、1ヵ月後にはバーシカンが過剰沈着しており、ケロイド組織におけるマトリックス過剰沈着を再現できた。この系を用いて、IL-1bをコラーゲンスポンジに直接注射することで、バーシカン過剰沈着を抑制できた。このことより、難治性疾患であるケロイドの治療方法の開発に有用なモデルの開発に成功したと言える。
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