研究課題/領域番号 |
23659555
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
久保 亮治 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70335256)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 皮膚病退学 / 皮膚生理・生物学 / イメージング / 皮膚バリア / アトピー性皮膚炎 / 質量分析 / 飛行時間型質量分析顕微鏡 / 角質バリア / セラミド |
研究概要 |
アトピー性皮膚炎の要因として角質バリア障害が注目されている。だが、角質のバリア障害を観察評価する手段は限られており、角層内の物質分布を観察する方法も同じく限られている。本研究では、TOF-SIMS(飛行時間型二次イオン質量分析)顕微鏡を用い、角質内の物質分布の新しい可視化方法、角質バリア機能の新しい可視化方法を開発した。その結果、角質層が3つの異なる性質を持った層に分けられることを発見した。フィラグリンKOマウスでは、角質最内層のバリア機能が障害されていた。
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