研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、末梢血リンパ球におけるアポリポプロテインE (ApoE) を認識する受容体ApoER2の発現量が、その後のうつ病発症を予測できるか否かを明らかにし、末梢バイオマーカーによるうつ病発症リスク検出のための新規スクリーニング法を開発することにある。研究期間中、浜松医科大学附属病院肝臓内科においてインターフェロン療法への導入が検討されるC型肝炎患者を対象に、研究の目的と方法、予想される結果について書面を用いて説明し研究への協力を求めた。しかし、患者本人から同意が得られたケースがなく、研究期間内にはリクルートに成功しなかった。本研究にとって患者の協力は必要不可欠である。期間終了後も引き続きボランティアを募るとともに、スクリーニング法の精度向上のための開発を行っていく。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (2件)
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