研究課題/領域番号 |
23659574
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
玉木 長良 北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (30171888)
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研究分担者 |
吉永 恵一郎 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任教授 (30435961)
服部 直也 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任講師 (30568499)
西嶋 剣一 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任講師 (60364254)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | MIBG / 交感神経機能 / 受容体機能 / 心筋交感神経機能 / PET / 心臓核医学 |
研究概要 |
MIBGによる交感神経機能指標と、PET検査で得られる節前・節後交感神経機能指標と対比した。MIBGの心筋集積はPETで得られる節前交感神経機能と高い相関が得られ、その信憑性を確認できた。ただ心筋局所解析では、PETの方がより心筋への均一な集積がみられ、PETの高い定量性が確認できた。他方、PETで算出される節後交感神経機能(受容体機能)はMIBGの心筋集積とはあまり相関がなく、むしろ心筋からの洗い出しと相関があった。このようにPET検査で得られる節前・節後交感神経機能指標と対比することで、MIBGで得られる機能情報の意義の理解を深めることができた。
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